昨夜飛び込んできたこのニュースには、遠い異国にいてもなにか背筋が凍るような感じがしました。ついに起こってしまったか、という気持ち、なぜ防げなかったのだろうという気持ち。当然ブット氏自身、いつか今回のような形で命を奪われるかもしれないという覚悟はあったのだろうと思う。だからこそパキスタンに帰国したのだろう。今思えばムシャラフ政権がブット氏を軟禁したのは、暗殺に関するなんらかの情報があったためかと思われる。推測に過ぎないが、それでもブット氏は直接民衆に語りかけることを選択したのだろう。ブット氏の父親はかつてのパキスタン指導者。クーデターにより絞首刑に処された。娘が今、暗殺されてしまった。指導力があだとなってしまった悲劇の一家。国家の混迷はその国が持つ美しい文化の破壊につながる。今回の暗殺にはアルカイダの関与も噂されている。アフガニスタンであのバーミヤンの大仏を破壊したアルカイダがだ。パキスタンが持つ偉大な文化の破壊だけはしないでもらいたいものだ。
パキスタン混迷なのか? 政治のニュースを読んでみよう
2007年12月28日
パキスタン混迷なのか?
昨夜飛び込んできたこのニュースには、遠い異国にいてもなにか背筋が凍るような感じがしました。ついに起こってしまったか、という気持ち、なぜ防げなかったのだろうという気持ち。当然ブット氏自身、いつか今回のような形で命を奪われるかもしれないという覚悟はあったのだろうと思う。だからこそパキスタンに帰国したのだろう。今思えばムシャラフ政権がブット氏を軟禁したのは、暗殺に関するなんらかの情報があったためかと思われる。推測に過ぎないが、それでもブット氏は直接民衆に語りかけることを選択したのだろう。ブット氏の父親はかつてのパキスタン指導者。クーデターにより絞首刑に処された。娘が今、暗殺されてしまった。指導力があだとなってしまった悲劇の一家。国家の混迷はその国が持つ美しい文化の破壊につながる。今回の暗殺にはアルカイダの関与も噂されている。アフガニスタンであのバーミヤンの大仏を破壊したアルカイダがだ。パキスタンが持つ偉大な文化の破壊だけはしないでもらいたいものだ。
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